基礎体力と自己救済力をつける水泳

水泳は生きるための技術を育む

水泳は全身を使うスポーツで、体全体の筋肉をバランスよく鍛えることができます。また、基礎体力を育てるにも十分な運動量があります。幼児向けのスクールも多いので、取っつきやすい習い事と言えるでしょう。

また、水泳を覚えておくと、万が一海や川で遭難した場合、自力で泳いで助かることができます。何もできず漂流してしまうよりはずっと安全なので、覚えておいて損はないでしょう。

最近では、遭難した場合を想定した「着衣水泳」の指導を行う水泳教室も増えてきました。これは、水着ではなく、普段着を着ている状態でどのように泳げば無理なく自分を救えるかを教える教室です。この知識と技術があると、目の前でおぼれている人にアドバイスをすることもできるようになりますので、もしスクールでオプションとして取り入れているところがあれば必ず受講させるようにしましょう。

意外と見落とされる水泳のデメリット

水泳を続けていく過程で、お子さんが「成長痛」に見舞われることがあります。これは、筋肉と骨の成長にアンバランスが起きてしまい、酷い痛みが発生するものです。このような状態になったら、無理にスクールに通わせることはせず、しばらく休ませるようにしましょう。長くとも1ヶ月休養すれば大抵の「成長痛」は収まります。

また、プールの塩素で髪の毛の色素がぬけてしまうことがあります。これは本人のせいではないのですが、校則の厳しい中学校や高校に進学した場合、生徒指導の対象になってしまうことがあります。もし、お子さんが中高生になっても水泳を続ける意思があるようなら、なるべく校則のゆるやかな学校に進学させるなど、親御さんとしても配慮してサポートしてあげましょう。


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